大森雅俊

【第3回】姿勢が崩れる理由と改善法

  • 2026/03/24

姿勢について考えるとき、よく出てくるのが「なぜ姿勢が崩れてしまうのか?」という疑問です。

フラットトラックでは、ただ形を真似するだけでは安定しません。

大事なのは、どこを基準に体を使っているかです。

今日はその部分を、自分の経験も含めて話します。


姿勢が崩れると何が起きるか

姿勢が崩れている状態は、バランスが取れていない状態です。

そのまま走るとコントロールが難しくなるのはもちろんですが、

一番のリスクは、転倒したときに受け身が取りにくいことです。

体がうまく反応できず、ケガにつながる可能性も高くなる。

姿勢は、速く走るためだけではなく、自分を守るためのものでもあります。


自分も間違っていた姿勢

昔の自分は、バイクが傾けば体も同じように傾けていました。

バイクと同じ方向、同じ角度。

一見自然に見えますが、この状態だとコントロールの余裕がなくなります。

体まで傾いてしまうと、修正するための“基準”がなくなる。

体はあくまで、バイクをコントロールするための基準であるべきです。


姿勢改善で一番意識すること

よく伝えているのが、「自分は分度器だと思うこと」です。

自分は常にまっすぐ。
バイクを左右に傾ける。

つまり、バイクの真上に乗る感覚です。

体が垂直に保たれることで、タイヤの状態やグリップも感じ取りやすくなります。

この意識だけで、フォームは大きく変わります。


子供と大人で違うポイント

姿勢の直し方は、年齢によって変わります。

子供の場合は、バイクのパワーに体が引っ張られやすい。

そのためまずは、バイクをコントロールする感覚から身につけていきます。

一方で大人は、無意識にバイクを体で押さえつけようとする傾向があります。

バイクの動きに歯向かう形になり、結果として不安定になりやすい。

だからこそ大人には、**「力を抜くこと」**を強く意識してもらいます。


スクールで最初に見るポイント

スクールで最初に確認するのは、上半身の姿勢です。

上半身が整うと、自然と下半身も安定してきます。

姿勢は全体のバランスですが、修正は上から整えることが多いです。


まとめ

・姿勢は安全にも直結する
・バイクと同じ角度にならない
・体はまっすぐを基準にする
・子供と大人でアプローチが違う

姿勢は見た目ではなく、“基準をどこに置くか”です。

ここが整うと、走りも安定してきます。


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今回の内容は、スクールでも実際にお伝えしているポイントです。

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4月5日
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4月4日 / 4月26日
M’S CLUB RIDING SCHOOL(中級〜上級者向け)


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