【第4回】フォームの違い
今回は少し視点を変えて、自分がこれまで走ってきた中で感じているフォームの違いについて書いてみます。
海外トップと日本人で、フォームに大きな違いがあるのかというと、
僕は基本的な部分はあまり変わらないと感じています。
乗車姿勢の軸や、バイクとの距離感、目線の考え方。
トップ選手であっても、土台はとてもシンプルです。
ただ、その中で違いが出るとすれば、精度と迷いの少なさだと思います。
やることが整理されている分、動きにブレが少ない。
そこが大きな差につながっているように感じます。
レースと練習で姿勢は変わるのか
これは、少し変わると思います。
練習では、その日ごとにテーマを持って走ることが多いです。
コントロールを試したり、ラインを変えてみたり、あえて違う乗り方をしてみる。
そういう中で、フォームも自然と変わっていきます。
一方でレースは、ある程度自分の走りが決まっている状態です。
無理に変えるというよりは、いつもの状態にどれだけ近づけられるか。
“整える”という感覚に近いと思います。
路面や天候で姿勢は変わるのか
基本的な姿勢自体は、雨でも大きく変わることは少ないと思います。
ただ、変わるのは操作のタイミングです。
特にアクセルを開ける瞬間は、路面によってかなり違いが出ます。
乾いているのか、湿っているのか、グリップの戻り方がどうか。
そこに合わせてタイミングを変えていく。
フォームを変えるというよりは、操作のリズムを合わせていく感覚に近いです。
マシンによってフォームは変わるのか
これは変わると思います。
車体の特性やエンジンの出方、トラクションのかかり方によって、自然と体の使い方も変わってきます。
自分の場合は、マシンに無理に合わせるというより、
そのバイクが動きやすい位置に体を調整していくという意識で乗っています。
姿勢を見直したきっかけ
自分の中で姿勢を大きく見直したのは、転倒が続いていた時期でした。
特にハイサイドが多くて、原因をかなり考えました。
その中で感じたのが、自分がバイクに対して押し返していたということです。
反発する力が強くなりすぎていた。
そこで一度、逆のことを試してみました。
抑え込むのではなく、受け入れる。
止めるのではなく、流す。
この意識に変えてから、少しずつ走りも変わっていったと思います。
まとめ
フォームは、見た目を真似するものではないと感じています。
なぜその形になっているのか。
どういう意図で体を使っているのか。
そこを理解できたときに、初めて自分の走りとして定着してくると思います。

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